源氏物語〈巻2〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
光源氏の不倫の皇子を生んだ藤壺の女御の出家、兄朱雀帝の寵愛する朧月夜との密会の露見、物の怪となって葵の上に取り憑いて死なせた六条の御息所との別離、若紫との新枕と花散里との淡い恋など54帖の骨子となる場面が展開
内容(「BOOK」データベースより)
光源氏の不倫の皇子を生んだ藤壼の女御の出家、兄朱雀帝の寵愛する朧月夜との密会の露見、物の怪となって葵の上に取り憑いて死なせた六条の御息所との別離、若紫との新枕と花散里との淡い恋など五十四帖の骨子となる場面が展開。
『源氏物語』を楽しむ―恋のかけひき (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
『源氏物語』の主人公、光源氏は、恋や結婚の場で、女性たちとどんな駆け引きのある会話を交わしているのか?それを明らかにしようとしたのが、本書です。光源氏の相手になった女性たちは、人柄や環境に応じて個性豊かな言葉を発し、彼とさまざまな関係をつくっていきます。それは、さながら現代の男と女の会話の見本集。さて、どんな言葉のやりとりが展開するのか、会話から読む『源氏物語』のはじまりです。
内容(「MARC」データベースより)
「源氏物語」の主人公、光源氏は、恋や結婚の場で、女性たちとどんな駆け引きのある会話を交わしているのかを明らかにする。会話からよむ「源氏物語」。〈ソフトカバー〉
古代研究〈4〉女房文学から隠者文学へ (新書)
出版社/著者からの内容紹介
中古から中世の和歌に関する表題の論のほかに、「万葉びとの生活」「万葉集のなり立ち」「万葉集研究」「叙景詩の誕生」「相聞の発達」など、古代歌謡についての独自の論を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
歌の中から古代人の内生活の諸相を読みとろうとする折口学。
現代語訳 古事記 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
日本人なら誰もが知っている古典中の古典「古事記」を、実際に読んだ読者は少ない。名訳としても名高く、もっとも分かりやすい現代語訳として親しまれてきた名著をさらに読みやすい形で文庫化した決定版。
内容(「BOOK」データベースより)
天地開闢から始まり、日本がいかに誕生して、神々や皇室の祖先がいかに活躍し、今の地名がどんな由来で名づけられたかなどを物語るわが国で現存する最古の典籍を、最も分かりやすい現代語訳で全訳した名著。
物語による日本の歴史 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
国の始まりを説く国引き・国作り・国生みの物語。山や川に宿る神々たちの物語。国を讃え家族を想う万葉の歌。王朝時代の伝奇的あるいは絢爛たる物語。時代時代の想像力が描き出す日本の姿。古事記・風土記から源氏・竹取・平家物語まで、古典文学の中に生きる英雄や庶民の活動を読むことで歴史が浮かび上がる。若き日の網野善彦氏が編集担当した名著。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石母田 正
1912年札幌生まれ。東京帝国大学国史学科卒業。法政大学教授を経て、同大名誉教授。1986年没
武者小路 穣
1921年奈良生まれ。東京大学国史学科卒業。明星学園高校教諭、和光大学教授を歴任。歴史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
新編日本古典文学全集 (20) 源氏物語 (1) (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
原典を頭注と現代語訳で読む。
出版社からのコメント
「原文・注・現代語訳」を同一ページに3段組みで配置して、原文を読みながら内容もすぐ確認できる新編集の古典文学全集の第1配本。本書には桐壷~花宴までを収録
この一冊で読める!「日本の古典50冊」 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『古事記』から『東海道中膝栗毛』まで、50冊がこの1冊ですべて読める。各作品のダイジェストから、時代背景、名場面、作品の“より深い”味わい方までを徹底網羅。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
阿刀田 高
1935年東京に生まれる。早稲田大学第一文学部でフランス文学を専攻。国立国会図書館勤務を経て作家に。短編集『ナポレオン狂』で直木賞、また『新トロイア物語』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
これで古典がよくわかる (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
あまりにも多くの人たちが日本の古典とは遠いところにいると気づかされた著者は、『枕草子』『源氏物語』などの古典の現代語訳をはじめた。「古典とはこんなに面白い」「古典はけっして裏切らない」ことを知ってほしいのだ。どうすれば古典が「わかる」ようになるかを具体例を挙げ、独特な語り口で興味深く教授する最良の入門書。
内容(「MARC」データベースより)
あなたは「源氏物語」を、「枕草子」を、「万葉集」を読んだことがありますか? けっして変わらない、そしてけっして裏切らない、「古典」へのやさしい入門書。
--このテキストは、
単行本
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ビギナーズ・クラシックス 古事記 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
神代から推古天皇の時代まで。身近な古典、ビギナーズ・クラシックス完結!
内容(「BOOK」データベースより)
神々の時代から推古天皇の時代までを雄大に語り、わが国の歴史を説き起こした最古の書を、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。参考情報やビジュアルも豊富で、内容をしっかり把握できる構成。現代語訳と原文は総ルビ付きで朗読にも最適。
新編日本古典文学全集 (66) 井原西鶴集 (1) (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
"好色"の語が災いしたか、近代小説の祖とまで内外ともに評価の高い「好色一代男」をのせた教科書にはお目にかかったことがありません。「なんだ、ポルノか」くらいの軽い印象で素通りする読者が大多数だとしたら、ゆゆしきことと言わねばなりません。 好色(色好み)こそ、民族の元気、ひいては文化を支える営みである、とは、巻頭の古典への招待で暉峻康隆先生が力説されるところですが、この際、やや疲れ気味のあなたに是非おすすめしたい提言です。 桜もちるに嘆き、月はかぎりありて入佐山…… 冒頭からいきなり好物の桜餅が出たと勘違いした女子大生がいたそうですが、中沢新一氏が"横っとび"といわれるほど連想が自在で省略の多い独特の文体に素手で立ち向かうのは、土台、無理。 桜もすぐ散ってしまって嘆きの種だし、月も限りがあって山の端にはいってしまう。 下段の現代語訳へと眼を上下させるだけで、魅力溢れる歯切れのよい文体とともに確実に西鶴のメッセージはあなたに届くわけです。本全集ならではの強味と申せましょう。 自然美よりも人間的な愛欲こそという、反中世的な人間主義宣言。 この鑑賞注によって、「好色一代男」こそ元禄ルネッサンスの高らかなファンファーレであったことがよくご理解いただけると確信します。好色五人女、好色一代女とも。
出版社からのコメント
俳諧連句の早詠みチャンピョン・西鶴は「好色一代男」で初めて、小説に手を染めた。軽やかに展開するエネルギッシュな人物群像・時代風俗。権威の定評ある全訳と的確な語注・鑑賞で、浮世草子のバイタリティを今に。